お子様から、成人の方まで治療が可能です。 噛み合わせが悪いと、見た目が気になるだけでなく、歯磨きがしにくくなり、虫歯・歯周病等になりやすいので、矯正治療が必要になる場合があります。 当医院では、矯正歯科治療を専門に行う歯科医師が2名勤務しております。 月曜日から木曜日は、矯正医が勤務しております。 矯正の相談をおこなっております。何でも聞いてください。 |
矯正治療の進み方 |
初診・相談 |
簡単な診査をして、矯正治療の概要を説明します。 |
|
検査・診断 |
検査ではレントゲン写真や歯列の型をとったり、お口の中を詳しく調べて、いろいろな分析をしたあと、診断で治療計画(方法、装置など)の説明を行います。 |
|
矯正治療開始 |
治療開始する時期はお口の中の状態により変わります。すぐには治療を開始せず、経過観察をする場合もあります。 |
@混合歯列期 (永久歯と乳歯が両方生えており、アゴの発育が旺盛な時期) |
放置すると将来歯並びが悪くなる場合や、上下のアゴの関係に問題がある場合はこの時期から治療が必要になります。装置の種類はさまざまで、固定式や取り外し可能な装置を使う場合があります。(約1〜3年それ以上の場合もあります。) 治療期間に関しては、一般的には月に約1度の来院 約24回から36回症例によってはそれ以上になる場合もあります。 |
A経過観察 |
最適な時期から治療を開始するために、アゴや歯列の成長を定期的に観察します。 |
B永久歯列期 (すべての永久歯が生えており、アゴの発育がないか、ほぼ終了している時期) |
すべての永久歯に固定式の装置(ブラケット)をつけて、歯の歯列と噛みあわせを整えていきます。その他の装置を併用することもあります。また、抜歯が必要な場合はこの時期に行います。(約1〜4年それ以上の場合もあり) 治療期間に関しては、一般的には月に約1度の来院 約24回から36回症例によってはそれ以上になる場合もあります。 |
|
保定 |
歯を並べ終わったあと装置をはずして放置すると歯が動いてしまいます。保弟装置(リテーナー)を使用して後戻りを予防します。(約2年) |
矯正料金表 |
“矯正歯科治療は公的医療保険の適応外の自費(自由)診療となります。” |
内容 | 料金 | |
初診・相談料 | 0円 | |
検査・診断料 |
混合歯列時期 永久歯列時期 混合歯列時期から永久歯列時期へ移行した場合 |
339,500円 648,000円 329,200円 |
装置料 | 透明な目立たないブラケット |
上のみ32,400円 上下54,000円 |
矯正処置・管理料 | 3,000〜5,000円 |
注意事項 |
・矯正治療中は歯磨きをしっかりしないと虫歯や歯肉炎になりやすくなります。 ・次のような場合、治療時間が長くなったり予定した治療目標が達成されなくなります。 @装置を指示した時間使用しない。 A予定通り来院しない。 Bブラッシング不足によるむし歯、歯肉炎 D予想外の成長発育、外傷、疾患など。 E顎関節症 ・装置をなくしたり、故意に壊した場合は別途料金がかかります。 |
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について @ 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間〜1、2 週間で慣れることが多いです。 A 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。 B 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重 要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。 C 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まります ので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと 隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。 D 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。 E ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。 F ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。 G 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。 H 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあり ます。 I 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。 J 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。 K 矯正装置を誤飲する可能性があります。 L 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する 可能性があります。 M 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。 N 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物) などをやりなおす可能性があります。 O あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。 P 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になる ことがあります。 Q 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。 |